北海道石狩郡当別町字金沢
札沼線 石狩金沢駅
石狩金沢駅 - Wikipediaいよいよここからが、廃止となる
札沼線末端区間の
駅となります。
この
駅の『金沢』という地名は、言わずもがな
北海道にありがちな内地の地名から取ったものです。
この周辺に入植した人物が石川県金沢市出身の為付けられました。
1979年に簡易委託化されましたが、その後時期不明ではありますが長らくの間無人
駅となっていました。
緩急車改造駅舎を
札沼線カラーリングにしたものが良く目立つ駅です。
続きを読む から本記事です。

国道側からは
駅に入ることはできず、回り込んだ小道から
駅へと続いています。
駅前道路です。
人家が数軒しかないような場所ですが、写真奥に日帰り温泉施設があります。

緩急車改造の
駅舎に、
札沼線名物ホーム外
駅名標があります。
駅舎は暫く再塗装もされていないようで、駅名の書かれた書体も味があります。

駅舎内部です。
比較的装飾もなく、緩急車そのままの内装です。

時刻表です。
晩年は7~8往復ほどでした。石狩月形までの区間はこの本数となります。

運賃表と、夜の石狩金沢駅の
画像。

石狩当別方面です。
拡大してみると、線路は上下左右にガタついているのが良くわかります。
指宿枕崎線などに比べたらまだマシですが…

石狩月形方面はすぐにカーブして見えなくなります。

駅舎からホームへ上がろうとすると、線路が普通に同じ高さまで来ているのが特徴的です。
バラストが通路へ流れ込むほどです。

ホーム全景です。
短いホームですが、舗装はされておらず砂利が敷き詰められています。

ホーム側から見た駅舎です。
ひび割れや錆びが痛々しく見えます。

ホームの後ろは以前は線路があったのでしょうか、何もない殺風景な空間が広がっています。
ホームの奥の方は砂利をせき止めるのさえやめているのは逆に面白みがあります。
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