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【画像55枚】(廃)古瀬駅 | 鉄道駅訪問録 №134

北海道白糠郡白糠町和天別
根室本線 古瀬
FuruseA01.jpg
古瀬駅 - Wikipedia


2020年3月13日を最終営業日として廃止される二つ目のです。
古瀬は開業時は仮乗降場で、JRになった際に旅客となったパターンの駅です。
このパターンの駅には特にレベルの高い秘境駅が多く、この駅も例外ではありません。
信号機のある停車場であるため構内は広く、かなり離れた位置に千鳥式にホームが配置されています。
駅周辺には民家は全くありません。徒歩10分くらいのところに牧場があるのみです。
駅への道も大きめの道路から分岐しているため、ホーム上からの景色はひたすら広がる森です。
個人的に昔から訪問を憧れていた駅の一つでもあります。
2019年2月と、2020年2月の二度訪問しましたが、後者の方が明るい時間帯の訪問なのでそちらをメインに紹介します。
前者は記事の後半でいくつか写真を紹介します。
続きを読む から本記事です。
【2020年2月4日訪問】
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古瀬は普通列車も大半が通過するため、釧路→音別→古瀬という逆接続にて、6:46に到着しました。
まだ陽は上りきっていません。

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冬の秘境駅の楽しみといえばこれ。
まだ誰も足を踏み入れていない新雪に足跡を付けます。

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今後も信号場としての古瀬にキハ40が停まる光景は見られるでしょうが、この至近距離からのアングルは不可能になります。

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丁度4分ほど停車するダイヤの為、構内踏切に降りて真正面から撮影。

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反対側に回ってから撮影。
ここからのアングルが一番古瀬に停まっている、というのが良くわかりますね。

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引きでも一枚。


そしてスーパーおおぞら2号が颯爽とやってきました。
"スーパー"おおぞらもこれからは"おおぞら"になります。


ほどなくして、乗車してきた釧路行もを去っていきました。

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白糠・釧路方面です。
線路はを出るとすぐに右にカーブして見えなくなります。

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まず降り立ったホームが2番のりばです。
空も段々明るくなってきました。

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明るいLEDも駅に点在する中、昔ながらの電球もありました。

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2番のりばから1番のりばをズームで撮影。
千鳥式の駅は駅の全貌が中々掴めない為細々と撮っていきます。

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時刻表です。本数は極めて少なく、しかも一番訪問に使いやすい時間帯の列車が同時発車の為、夕方~夜間に長時間滞在するか、今回私が利用したように早朝に程よく滞在するかの2択しかありません。
駅舎や待合室が全くないので長時間滞在の際は天気予報に注意が必要ですね…
もっとも、もう無くなってしまうのですが。

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運賃表です。
前回のダイヤ改正で尺別・直別が廃止されたため、いよいよこの周辺の路線図もスカスカになってきてしまいました。
羽帯や稲士別などもありましたし、近年根室線の廃止頻度は非常に高いです。

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乗降口標もすっかり文字が薄れきってしまっています。

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反対側から2番のりばを望む。

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駅前へ出てきました。
東側に伸びるこちらの道路は、いかにも細くて行き止まりになりそうですが、ずっと線路沿いに進んでいくと最終的には和天別のメイン地域までたどり着けます。

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こちらの坂が上っている方に進めば、数分で町道のような広めの道路に出ることが出来ます。

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駅入口です。
保線・除雪要員用の施設が異常に綺麗で大きくミスマッチです。
駅前は小川で分断されており、小さな橋が架かっています。

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板張りホームの途中に小さな階段が掛かっています。
旧北豊津駅を思い出しました。

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謎の石柱には、『国有鉄道』の文字が。

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1番のりばに来ました。
一応これが駅全景といえます。

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帯広方面です。
こちらもカーブしてすぐに見えなくなります。

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1番のりばから2番のりばを望む。

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写真では何かと距離感が伝わりにくいですが、この手の千鳥式の駅でここまでホームが離れているのは中々見たことがありません。

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ようやく、木々の向こうから陽が昇ってきました。

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丁度先程のホームに上がる階段の間から顔を覗かせていました。

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自然のフレームを添えて…

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駅周辺も紹介します。
先程の上り坂を上がったところから見た古瀬駅。

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道路が合流したところから古瀬駅方面を望む。
勿論案内もなく、この先に駅があるとはとてもわかりません。

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こちら側に進むと釧路市の飛び地側に入り、最終的に道道241号と合流します。
山火事注意の看板にはパシクル(馬主来)という地名が入っていますが、釧路市側にも馬主来という地名があり、この辺りは和天別となっているので、どこまでが和天別でどこまでが馬主来なのかはよくわかりません。
ちなみに近くには、馬主来川、馬主来沼があります。

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こちら側は国道38号へと続く道です。
下り坂で開けた道に朝陽が反射し美しいです。
少し見える建築物は牧場です。

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坂を少し下ると、古瀬跨線橋に到達します。

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根室本線と書いてあります。

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駅を出て跨線橋をくぐると、すぐにトンネルに入ります。

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一応跨線橋からは古瀬駅の様子をうかがうことが出来ます。

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千鳥式ホームの全貌を移すには木々の間から撮るしかありませんでした。
帰りの列車の時間が迫り出発信号機も進行になっているのを見て、急ぎ足で駅へ戻ります。

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丁度駅周辺へ歩いている途中に車とすれ違ったかと思うと、除雪の方が来ていました。
7:39発釧路行で、駅をあとにしました。
こんな魅力的な秘境駅がまた一つ減ってしまったと思うと、残念でなりません…

【2019年2月2日訪問】
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さて日付は一年間逆戻りし、尺別・直別の廃止前に一緒に訪問した際の古瀬駅です。
尺別を訪れたその足で、17:04着の釧路行で訪れました。

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この時に運賃表示器も収めました。


タラコ色777を見送ります。

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夜の古瀬駅は、ひたすらの闇の中を明るいLEDの光が明々と照らします。

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ホームのある場所以外は何も見えないのがよくわかります。

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少し歪んだ板張りホームにカメラを置くと謎写真が。
駅に三脚持込は反対派なもので、夜写真を撮る際は様々な置き場所を探しがちです。
このような森の中だって、駅は駅なのですから。

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先程の日中の画像とは裏腹に、背後の漆黒がもはや不気味です。

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照らされているのは本当に駅だけで、駅前に出ると懐中電灯がないと本当に何も見えません。
その分、星空は息を呑むほど美しく、只管の静寂です。

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手持ちだと、ちょっと気を抜いて手が揺れると心霊写真になります(笑)

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2番のりばを望む。

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植物の枝が木製の柵に絡みついています。

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明々と照らされる駅名標。

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夜間帯は十分に時間があるので、シャッタースピードを短くし、肉眼で見たままの駅を表現。
先程までの写真は駅の様子がわかりやすいよう明るく映していましたが、実際にはこれくらいの闇が広がっています。

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柵の上に載せて一枚。

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2番のりばを構内踏切から撮影。

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通常の板張りホームと違い、昇降口が斜めになっています。


途中列車接近音が鳴ったと思うと、闇の中から貨物列車が走り抜けていきました。
ポイントやカーブがあるためそこまで通過速度は出ていないはずなのですが、狭い板張りホームに立っているとその振動と迫力は凄まじいものです。


18:14発、帯広行の普通列車が入ってきました。

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この列車も停車時間が数分あったため、停車している姿を収めることが出来ました。

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駅名標とキハ40。

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北海道屈指の秘境駅、古瀬駅。今後は信号場から、在りし日の姿に思いを馳せることとします。



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[ 2020/03/13 01:25 ] 根室本線 | TB(0) | CM(0)
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